政府の姿勢・取組
政府の姿勢・取組
めぐみさんは、私と同じ歳の時拉致されたことを知り、いきなり人を連れ去るなんて、かわいそうではとても言い表されないと思います。私の母は、横田めぐみさんと同じ歳ですが、時々、「もし私が連れ去られたら」という話をします。
他人の家族をばらばらにしてまで得られるものなんてあるわけがありません。うその遺骨を送った北朝鮮の食糧支援などを、何のためにしているのか、理解できるように言ってほしいです。
めぐみさんも悲しい人生を歩んできたけど、私は、日本語教育をうけ、罪なことをしている人も悲しい人生じゃないかと思います。
これから、さらに拉致問題の解決をして、幸せにすごせる人を増やしてほしいです。
私は今までにニュースで何回も拉致事件のことを見てきましたが、1回も気にとめたことはありませんでした。ただぼーっと見ていただけだったので「拉致」の意味を知らなかったぐらいです。今回この映画「めぐみ」を見て初めて拉致のせいで苦しんでいる人、悲しんでいる人、どうにかして家族を取り戻そうとしている人、拉致のために人生を狂わされた人がすごくたくさんいることを知りました。横田めぐみさんら被害者は何も悪いことをしていないのに、ひどい目にあわされるなんて、あってはいけないと思いました。全員が幸せにくらせる世界を作っていかないとだめです!
私は、横田めぐみさんは、今の私と同じ年で、拉致されてしまって、すごく、怖くて、悲しい気持ちになりました。そして、拉致されて一番つらいのは、めぐみさん本人だと思っていたけれど、今までずっと大事に育ててきた我が子をなくした、めぐみさんの両親も、同じように悲しく、つらい思いがあったと思います。
そして、政府も一般の人も、心が冷たく、拉致問題に本気で考え、取り組んでくれなかったのが、その人達に対して、すごくひどい事だし、一人一人の人権は、何よりも、大切な事だと思いました。
今、私が拉致された人やその親族の人達に出来ることは、応援する事だけかもしれないけれど、いつか、めぐみさんたちが、元気に帰国してくれれば良いな、と思いました。
横田めぐみさんも含めて、たくさんの人が北朝鮮に連れていかれてその人もその親もかわいそうだと思いました。年にしても、横田めぐみさんは13歳というまだ中学生なのに自分の国のためだけに人の気持ちも考えず人を奪っていくのはひどいことだと思いました。今でもこのような問題が残っていて、解決もせず、また、さらに重大な問題が増えつつあると思います。でも、しっかりこの問題に向きあって自分の国へ戻れるように取り組んでいってほしいです。今日、このような人権について考えさせられる映画を見て、自分はそんな思いはしていないから関係ないと思っていたけど、日本にこのような問題があることに深く考えさせられました。
日本も、昔もっとひどい事もしていたと思うし、北朝鮮だけの話ではないと思いました。どこで、いつ人権が侵されるかわからないんだと感じました。
こういう事をなくすためには、人権に対する教育が必要だと思います。どれ程大切な事なのかを、一人一人がしっかりと理解していくべきと思いました。
また、例えばこの映画を見たときに、何が問題なのか、どう思うか、しっかり考え、なにか学びとろうとするなど、していく事が大切だと思いました。
テレビで横田めぐみさんの拉致問題を少し見たことがあったけれど、初めて拉致について詳しく分かった。拉致に会った人の両親や兄弟が政府に対して訴えている時の顔はとても真剣で今までの苦しい思いが伝わってきた。
政府も拉致問題以外の問題もたくさんあるから大変だろうと思った。
拉致は本人が苦しいだけでなくその周りの人たちも同じように傷つくということが改めて分かった。こういう問題は自分に関係ないではなくて自分たちのことだと思ってニュースを聞いたり話したりしなければならないと思った。署名などがあれば署名したいと思った。12人の拉致被害者が無事でいてほしいと思った。
初めて「めぐみ」を見て、横田めぐみさんの両親はとても苦しい思いをして、めぐみさんを待っていたんだなと感じました。北朝鮮に拉致されて、北朝鮮はめぐみさんの人権を侵していると思います。人権は1人1人にある権利なので、その権利を大切にしなくてはならないと思いました。この映画を見て、改めて人権を守ることは大切だと思ったし、これからの社会でも、意識して国民1人1人が拉致問題に耳を傾けるべきだと思いました。
北朝鮮はとても恐ろしいことをしているので、世界でも人権を侵すことのないようにすればいいと思います。そうすれば、これ以上苦しむ人もいなくなっていくと感じました。「めぐみ」を見れてよかったです。
横田めぐみさんの事については、名前を少し聞いた事がある位で、今回のように、しっかりと見る事は無かった。けれど、今回初めてしっかりと見てとても驚いた。13歳(中1)で北朝鮮に拉致されて、強制的に、色々な事をされ、"人権"というものが、一切無い状態になっていた。拉致された人は、横田めぐみさんだけでなく、他にもたくさんいて、みんな同様に"人権"が意味のない状態になっていると思う。そして、こういう"人権"の無くなっているのは絶対にダメだと思う。でも、自分ではその拉致問題に対して、何が出来るか?と聞かれたら、答えられないと思う。けれども、もしどんなに小さくても、自分に出来る事があったら、それは絶対に行うし、どんどん協力していきたいと思った。"人権"の大切さというのが、改めて分かった。
今日は、ありがとうございました。今までTV番組を通して、拉致事件を知っているくらいだったのですが、この映画を見て、親としての心情を改めて考えさせられました。
今日見た子ども達は、この映画をどの立場で見たのかが少し気になりました。女の子(我が子が)であれば話し合ってみたいと思いましたが、男の子の親としてこの映画を子どもとどう話し合うか悩むところです。とりあえず、どう思ったかは聞いてみたいです。
ずっと気になっている事案で、映画を見に行く機会もなく過ごしていましたが、今回、学校でこのような企画をして下さって本当によかったと思います。テレビなどでも見ていつも心が痛くなる話で、親として兄弟として自分におきかえると信じられない気持ちでいっぱいになります。本当に日本の政府は冷たいなと実感します。弱い立場、ひどいめにあった人にやさしくない、思いやりがないということに憤りを感じます。再会できずに何人か親御さんが亡くなられどんなに無念かと悲しくなりました。元気で早く再会ができるように心から祈りたいです。何か私たちでもできることはないのかと思いました。