令和5年度拉致問題に関する教員等研修

 拉致問題の解決のためには、これまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い世代への啓発が重要な課題となっています。
 この観点から、政府は、平成30年から、小中学校及び高等学校の教員等を対象とした研修を実施しています。
 令和5年度は、学校における理解促進を一層強化することを目的として、以下の概要で実施しました。

オンライン研修


(1)開催日:令和5年7月25日(火)
(2)参加者:967名
・小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校の教員等
・都道府県・指定都市教育委員会の指導主事及び教育センターの研修担当主事並びにこれに準じる者(人権教育担当者を含む)
(3)研修プログラム
①令和5年7月25日(火)13:00~17:00
13:00~13:20 拉致問題に関する行政説明(拉致問題対策本部事務局政策企画室長 大野祥)
13:20~14:10 拉致被害者御家族の講話(帰国拉致被害者・拉致被害者御家族 曽我ひとみ氏)
14:20~15:50 帰国拉致被害者の講話(帰国拉致被害者 蓮池薫氏)
15:55~16:45 拉致問題を題材とした授業の作り方(香川大学准教授 神野幸隆氏)
16:45~17:00 質疑応答(拉致問題対策本部事務局政策企画室長 大野祥)
事前課題 拉致問題から人権教育を考える講義(学習院大学 教授 梅野正信氏)

photo umeno
PC画面で見る曽我ひとみ氏の講義の様子

photo yokota
PC画面で見る蓮池薫氏の講義の様子

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