令和2年度拉致問題に関する教員等研修


 拉致問題の解決のためには、これまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い世代への啓発が重要な課題となっています。
 この観点から、政府は、平成30年から、小中学校及び高等学校の教員等を対象とした研修を実施しています。
 令和2年度は、学校における理解促進を一層強化することを目的として、以下の概要で実施しました。
 〇日時 9月12日(土)13時30~16時30分(オンライン形式)
 〇参加者 全国の中学校、高等学校の校長先生、教頭先生、教育員会関係者を中心に約140名
 〇研修のプログラム
  ・行政説明(講師:内閣官房 拉致問題対策本部事務局 内閣参事官 山口大治)
  ・拉致問題から人権教育を考える講義(講師:学習院大学 教授 梅野正信氏)
  ・帰国拉致被害者の講話(講師:蓮池薫氏)
  ・拉致被害者ご家族の講話(講師:曽我ひとみ氏)


photo umeno
学習院大学 梅野正信教授の「拉致問題から人権教育を考える講義」の様子


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