本年も、一人でも多くの国民に、拉致問題の一日も早い解決の必要性を御理解いただくため、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10~16日)に、「拉致問題を考えるみんなの集い」を開催いたします。
政府は、11月1日(土)から30日(日)までの間、「みんなの集い」の一般観覧希望者を募集(入場無料)しますので、積極的な御参加をお願いいたします。→11月30日をもって締め切りました。ご応募ありがとうございました。
日時 | 平成20年12月13日(土)13:00~15:45 |
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場所 | ニッショーホール(東京都港区虎ノ門2-9-16):アクセスマップ |
概要 |
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主催 | 拉致問題対策本部、法務省、外務省 |
※写真(右)は、昨年の「みんなの集い」の様子。
なお、昨年の「みんなの集い」等の映像については、
民間の動画配信サイトでも紹介されています。
この「集い」では、政府及び拉致被害者御家族から、拉致問題の一日も早い解決の必要性についてお話させていただいた上で(第1部)、アニメ「めぐみ」の上映、拉致被害者御家族とアニメ「めぐみ」制作者との対談(第2部)、歌手の南こうせつ氏と御友人のコンサート(第3部)を通じて、国民の皆さんに拉致問題を身近な問題として考えていただく予定です。
対談に参加される大森英敏氏、山寺宏一氏は、かねて拉致問題への関心が高く、アニメ「めぐみ」の制作に御協力いただきました。特に、声優の皆様には、アニメにボランティア出演いただきましたが、山寺氏には、さらに成田・羽田空港で放映する政府ビデオスポットにも声優としてボランティアで出演していただいています。
コンサートに出演していただく南こうせつ氏は、これまでにも様々なコンサートを通じて、拉致問題の解決のために積極的な活動をされており、昨年度に引き続き「みんなの集い」に御出演いただくこととなりました。本年は拉致問題に関心をお持ちの御友人・中村由利子さん(作曲家・ピアニスト)にも御出演いただけることとなりました。
→ 観覧を希望される方はこちらから。→11月30日をもって締め切りました。ご応募ありがとうございました。
山寺宏一さんは、数多くの有名アニメ作品、外国映画の吹き替えにおいて声優として出演し、また、俳優、タレント、MCとして、ドラマやCM、ものまね番組、ラジオに出演する等、幅広く活動されています。かねてから拉致問題に対する思いが強く、アニメ「めぐみ」や空港ビデオスポット等、拉致問題解決のための広報活動に多大なご協力を頂いています。特に、アニメ「めぐみ」においては、ご自身が声優としてボランティアでご出演されただけでなく、他の声優の方々へのお声がけ等、日本俳優連合の協力を得る上で、主導的な役割を果たしてくださいました。
大森英敏さんは、数多くの作品を手がけるアニメーション監督であり、アニメ「めぐみ」制作の際には、絵コンテの作成からはじまり、監督及び演出として、中心的な役割を果たしてくださいました。(写真(右)は、アニメ「めぐみ」記者発表の様子。左から2人目が大森英敏監督。4人目が山寺宏一さん。)
南こうせつさんは、数々のヒット曲を出している日本の代表的フォークソングシンガー。拉致問題に早くから関心を持ち、ご自身が作曲した「国境の風」という曲を発表し、帰国した蓮池さん御夫妻を励まされたり、横田めぐみさんを支援するノエル・ポール・ストゥーキー氏のコンサートにゲスト出演したりするなど、歌で拉致問題にかける想いを表現されています。昨年の「みんなの集い」にもボランティアで御出演くださり、「神田川」や拉致被害者への励ましの気持ちを込めた「国境の風」などの歌を披露し、「みんなが想いを一つにすることが大事。日本がんばれ!」とのメッセージを発信されました。
中村由利子さんは、ニューエイジミュージックの代表的なメロディーメーカーとして幅広い層に支持される作曲家・ピアニスト。CM、アニメーション、ドラマなど、様々なメディアの音楽を手がける一方、コンサート活動も意欲的に行っておられます。今回、南こうせつさんの呼びかけに応じて、「みんなの集い」に御出演いただくこととなりました。