政府主催 拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~を開催しました。
令和6年12月14日(土)、東京・内幸町のイイノホールにて、政府主催「拉致問題に関するシンポジウム~全ての拉致被害者の一日も早い帰国の実現に向けて~」を開催しました。
本シンポジウムは、毎年12月10日から16日の「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」の行事の一環として、拉致被害者等御家族の方々の声を直接お聞きするとともに、有識者による北朝鮮を巡る情勢等についての講演や、若い世代の取組の紹介を通じ、多くの方々に拉致問題に対する理解を深めていただき、一日も早い拉致被害者の帰国実現への後押しとすることを目的として開催したものです。
本イベントの模様は、YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネルで生配信されました。
当日の模様の動画はこちら
第1部 北朝鮮人権侵害問題啓発週間作文コンクール表彰式
(1) 受賞者の表彰
(中学生部門、高校生部門 各3名 英語エッセイ中学生部門、英語エッセイ高校生部門 各2名、計10名)
(2) 最優秀賞受賞者による作文の朗読、拉致現場視察(新潟市)の感想発表
受賞者一覧(各受賞者の作文については氏名の横の「作文」をクリックしてください。)
【最優秀賞】
・中学生部門
倉敷市立 東中学校 3年 小原 逢瑠(こはら あえる)
作文
・高校生部門
鹿児島県立 甲南高等学校 1年 福留 豪希(ふくどめ こうき)
作文
・英語エッセイ中学生部門
舞鶴市立 加佐中学校 3年 髙田 昌和(たかた まさかず)
作文
・英語エッセイ高校生部門
愛媛県立 西条高等学校 2年 守江 咲良(もりえ さくら)
作文
【優秀賞】
・中学生部門
広島県立 広島中学校 3年 潮 奏寧(うしお かなね)
作文
志布志市立 伊﨑田中学校 3年 田村 源太郎(たむら げんたろう)
作文
・高校生部門
鹿児島県立 川内高等学校 1年 羽島 奈穂(はしま なほ)
作文
清風南海中学校高等学校 1年 珠久 玲於奈(しゅく れおな)
作文
・英語エッセイ中学生部門
板野町 板野中学校 2年 顧 梓訳(ぐ ずい)
作文
・英語エッセイ高校生部門
鹿児島情報高等学校 2年 渕脇 詩(ふちわき うた)
作文
【団体賞】
調布市立 神代中学校
立川市立 立川第七中学校*
行橋市立 泉中学校
行橋市立 行橋中学校
兵庫県立 姫路南高等学校
セントヨゼフ女子学園高等学校
大阪府立 富田林高等学校
島根県立 出雲商業高等学校
*本シンポジウムに参加した立川第七中学校の生徒から、日頃の取組(拉致問題についての訴え)が紹介されました。
第2部
拉致問題に関する中学生サミットの報告
(1) 中学生サミットの模様及び同サミットに参加した中学生のアイデアを基に作成された広報啓発動画の紹介
拉致問題に関する広報・啓発動画「奪われたハート」篇
中学生サミットの模様(メイキング・ムービー)
(2) 動画アイデア採用班の中学生への記念品贈呈
(3) 動画アイデア採用班の中学生による感想発表
【動画アイデア考案者】
前橋市立 荒砥中学校 1年 岡田帆華(おかだ ほのか)
名張市立 赤目中学校 2年 宮﨑凌大(みやざき りょうた)
宮崎県立 都城泉ヶ丘高等学校附属中学校 2年 後藤 稟子(ごとう りんこ)
岡山市立 福田中学校 3年 正保 潤弥(しょうほ じゅんや)
第3部 拉致被害者等御家族からの訴え・有識者講演
(1) 林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣による挨拶
林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣の主催者挨拶はこちら
(2) 拉致被害者等御家族からの「生の声」の訴え
登壇者:横田拓也さん 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表、横田めぐみさんの弟
横田早紀江さん 横田めぐみさんの母
森本美砂さん 特定失踪者家族会幹事、山本美保さん(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない方)の妹
(3) 有識者講演
伊豆見元 東京国際大学国際戦略研究所特命教授