石破総理大臣は、拉致被害者御家族等と面会しました。(10月17日(木))

 10月17日(木)、石破総理大臣は、総理官邸にて、拉致被害者御家族等と面会しました。

 冒頭、石破総理大臣から「拉致問題というのは誘拐事件ではなく、国家主権の侵害であると思っている。何としても解決せよという皆様方の思いを、私ども政府として共有させていただき、今後最善を尽くしてまいる。」、「拓也さんが常日頃おっしゃっているが、首脳同士が大局観を持ってお互いの考えを率直に述べ合うことは極めて重要。長い年月が経ったので、これまでの経緯等、もう1度検証し分析し、何が最も有効であるかという手立てを講じてまいりたい。拉致問題というのは、私の政治活動の原点。皆様方と思いを共有しながら、今後政府として取り組んでまいる。」との発言がありました。
 これを受け、家族会の横田拓也代表から、「私達が求めているのは全拉致被害者の即時一括帰国。また親世代が健在・存命のうちに再会が果たせることを強く求めている。日本国は全拉致被害者を即時一括帰国させよと訴えるべき。被害国日本国が加害国北朝鮮に迎合する必要は一切ない。解決の先には、両国が明るい未来を描けるのだということを石破総理の口から金正恩委員長に強く発信してほしい。両国が抱える問題を解決するために、速やかに日朝首脳会談を実現していただき、日本の地で拉致被害者と再会できるようお願いしたい。」との発言があり、横田早紀江氏から、「47年間という本当に長い年月、子どもたちが連れていかれ、帰ってこられない、どんな思いでいるのか分からない。全く見えない世界の中で、北朝鮮の一方的な主張を信じるわけにはいかない。子どもたちを助け出さなければならない。そのことが実現するまで私達はあきらめるわけにはいかない。命がある限り取り組んで行く。」との発言がありました。


 
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