北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録～希望の光、届け海を越えて！～を宮城県仙台市で開催しました。
７月２７日（土）、北朝鮮向けラジオ放送を行う拉致問題対策本部事務局（放送名「ふるさとの風」）と特定失踪者問題調査会（放送名「しおかぜ」）が共同で、『北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」「しおかぜ」共同公開収録～希望の光、届け海を越えて！～』を宮城県仙台市で開催しました。
今回の共同公開収録では、村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からの、拉致被害者等を励ますビデオメッセージが上映されました。
また、登壇された特定失踪者 早坂勝男さんの兄 勇治さん、弟 胞吉さん及び特定失踪者 薩摩勝博さんの妹の品川貴美子さんからは、拉致被害者等へ向けた心からのメッセージが発信されました。
共同公開収録の後半では、拉致被害者等の救出を願うライブコンサートが行われ、地元宮城県からは、混声合唱団せせらぎ、特定失踪者 早坂勝男さんの地元の民謡「小野田甚句」の歌い手小山五月郎さんが出演し歌声を披露したほか、歌手のYAMATOさん、宇佐美由美子さん、sayaさんが出演し、それぞれ思いを込めた楽曲が披露されました。
また、仙台・宮城観光ＰＲキャラクターの「むすび丸」も応援に駆けつけてくれました。
最後に、拉致被害者全員が１日も早く帰国できることを願い、出演者及び来場者全員で「ふるさと」を合唱しました。
■開催日 令和６年７月２７日（土）１３：００～１５：００
■主催等
内閣官房拉致問題対策本部事務局、特定失踪者問題調査会（主催）
仙台市（共催）、宮城県（後援）
■場所
宮城野区文化センター
■内容
・「北朝鮮向けラジオ放送とは？」（北朝鮮向けラジオ放送についての説明）
・拉致被害者等へのメッセージ公開収録
村井嘉浩宮城県知事及び郡和子仙台市長からのビデオメッセージ
御家族からのメッセージ
・共同ライブコンサート
混声合唱団せせらぎ：「真赤な太陽」「夏は来ぬ」
小山五月郎：民謡「小野田甚句」
YAMATO：「沈黙の月」
宇佐美由美子：「帰りたい」
saya：「Wait A While～その日を信じて～」
・ジングル収録、唱歌「ふるさと」合唱
