拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催しました。
令和6年6月27日(木)、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、国連のサイドイベントとして、国連加盟各国代表部の参加を得て開催したものです。
本シンポジウムの模様は以下のサイトから御視聴いただけます。
当日の模様の動画はこちら
1.開会の辞
山﨑和之 国連日本政府常駐代表・特命全権大使
2.基調発言
林芳正 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣
3.各共催国等代表挨拶
(1) リンダ・トーマス=グリーンフィールド 国連米国政府代表・特命全権大使
(2) ジェームス・ラーセン 国連豪州政府常駐代表・大使
(3) 黄浚局(ファン・ジュングク)国連韓国政府常駐代表・特命全権大使
(4) スタブロス・ランブリニディス 国連EU代表部代表・特命全権大使
4.拉致議連代表からの挨拶
古屋圭司 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長
5.拉致被害者等御家族からの「生の声」の訴え
(1) 横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表
(2) 飯塚耕一郎 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長
(3) 佐々木美智子 特定失踪者家族会(北朝鮮による拉致の可能性を排除できない失踪者家族有志の会)会員
(4) ジェームズ・スネドン(デービッド・スネドン氏 兄)
(5) バンジョン・パンチョイ(アノーチャ・パンチョイ氏 甥)
6.パネル・ディスカッション
[モデレーター]
西野純也 慶應義塾大学教授
[パネリスト]
エバンズ・リビア 元米国国務次官補代理
李元徳(イ・ウォンドク) 国民大学教授
7.閉会の辞
山﨑和之 国連日本政府常駐代表・特命全権大使
冒頭の山﨑和之 国連日本政府常駐代表・特命全権大使の開会の辞に続き、林内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から基調発言を行いました。
基調発言の全文はこちら
これに続いて、各共催国等代表の挨拶、古屋圭司拉致議連会長の挨拶、拉致被害者等御家族からの「生の声」の訴えが行われるとともに、その後に行われたパネル・ディスカッションでは、北朝鮮をめぐる国際情勢に関する有識者による活発な議論が行われました。
本シンポジウムの模様は、YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネルにおいて日本語で、UN Web TVにおいて英語でライブ配信を行いました。