• トップページ>
  • ニュース>
  • 岸田総理大臣は、3団体(家族会、救う会、拉致議連)から米国訪問の報告を受けました。(5月10日(金))

岸田総理大臣は、3団体(家族会、救う会、拉致議連)から米国訪問の報告を受けました。(5月10日(金))

 5月10日(金)、岸田総理大臣は、総理官邸にて、3団体(北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)、北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)、北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連))から、米国訪問の報告を受けました。
 冒頭、古屋圭司拉致議連会長から「拉致議連・家族会・救う会で4月29日から5月3日まで訪米した。」、「拉致問題は究極の人権侵害であるという共通の認識を持つことや、拉致問題について米国と緊密な連携をしていくことを確認できた。また、横田さんと飯塚さんからの悲痛な訴えが先方の心に深く刺さったと思う。」との発言がありました。
 続いて、家族会の横田拓也代表から、「面会したすべての方から運動方針への理解を得られたと感じており、誰からも反対意見は出なかった。」、「今回の訪米は、米国の理解を得られたことから、日朝の水面下交渉に大きく寄与するのではないかと考えている。日朝首脳会談の実現に向けてこの機会を活用いただきたい。 」との発言があり、飯塚耕一郎事務局長から、「米国側からは総じて、拉致問題の解決に向けた被害者家族の気持ちに素直に同意できることや、日米連携の重要性が示された。」、「引き続き日本政府や米国政府と連携し、米国のフォローアップをいただきたい。」との発言がありました。また、岸田総理から、「要望書とともに、米国の政府・議会関係者と面会した手ごたえを感じたとのご報告をいただいた。しっかり受け止めさせていただく。」、「ぜひ今後とも米国の理解と協力を得ながら北朝鮮への働きかけに一層力を入れていきたい。 」との発言がありました。