拉致問題に係る若者との車座対話を開催しました。

 令和5年12月16日(土)、東京・内幸町のイイノホール&カンファレンスセンターにて、拉致問題に係る若者との車座対話を開催しました。

 本対話は、林芳正拉致問題担当大臣兼内閣官房長官が、「拉致問題に関する授業実践事業」の一環として政府主催シンポジウムに参加する岡山大学の学生9名から、若年層に対する拉致問題の啓発等について、率直な意見を聴取するために行ったものです。

 冒頭、林大臣より、「拉致問題は過ぎ去った事件ではなく、今なお被害者が自由を奪われ、御帰国できない状態が続いている現在の問題です。日本国民が心を一つにして、全ての拉致被害者の一日も早い日本への帰国実現への強い意思を示すことが、問題解決への力強い後押しとなります。特に、これまで拉致問題について触れる機会の少なかった若い世代への啓発が、重要な課題となっています。」と挨拶し、授業実践事業に取り組んだ学生から、若い世代への啓発にあたっての課題、気づきの点等を発表していただきました。

 具体的には、岡山大学の学生から、拉致問題について児童生徒に伝えたいこと、実際に指導案を作成し授業を実施して感じた課題、実践授業を始める前と後で拉致問題に関する意識がどのように変化していったのか、若い世代向けの広報素材の活用等について活発な発言があり、林大臣との間で率直な意見交換を行いました。

 最後に、林大臣から、学生が授業実践事業に真摯に取り組んだことへの謝意を伝えるとともに、若年層に対する拉致問題の啓発活動の意義や重要性につき改めて強調し、参加者を激励しました。


 

 

 


 参考:昨年度掲載記事リンク
  • アニメ「めぐみ」
  • 拉致問題担当大臣の発言集
  • よくわかる拉致問題
  • 関連情報募集
  • 拉致問題啓発資料
  • 北朝鮮向けラジオ放送「ふるさとの風」
  • 過去の拉致問題対策本部
  • 行事関係
adobe reader

adobe readerダウンロード
PDF形式のファイルはadobe readerが必要です。