拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催しました。

 令和5年6月29日(木)、日本、米国、豪州、韓国政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催しました。
 本シンポジウムは、国連のサイドイベントとして、国連加盟各国代表部の参加を得て開催したものです。
 本シンポジウムの模様は以下のサイトから御視聴いただけます。

当日の模様の動画はこちら


1.開会の辞 石兼公博 特命全権大使・国連日本政府常駐代表
2.基調発言 松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣
3.各共催国等代表挨拶
(1)リンダ・トマス=グリーンフィールド 特命全権大使・国連米国政府常駐代表
(2)ミッチェ・フィフィールド 特命全権大使・国連オーストラリア政府常駐代表
(3)ファン・ジュングク(黄浚局)特命全権大使・国連韓国政府常駐代表
(4)オラフ・スコーグ 特命全権大使・国連EU常駐代表
4.拉致議連代表からの挨拶 古屋圭司 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長
5.被害者御家族からの「生の声」の訴え
(1)横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表
(2)飯塚耕一郎 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長
(3)北越優子 特定失踪者家族会会員
(4)バンジョン・パンチョイ(アノーチャ・パンチョイ氏 甥)
6.パネル・ディスカッション
[モデレーター]
西野純也 慶應義塾大学教授
[パネリスト]
マイケル・カービー 元「北朝鮮の人権状況に関する国連調査委員会」委員長
イ・ジョンフン(李政勲) 元韓国外交部北朝鮮人権国際協力大使
コリン・クルックス 駐韓国・英国大使(前北朝鮮駐在英国大使)
7.閉会の辞 石兼公博 特命全権大使・国連日本政府常駐代表

 冒頭の石兼公博特命全権大使・国連日本政府常駐代表の開会の辞に続き、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から基調発言を行いました。

基調発言の全文はこちら


 これに続いて、各共催国等代表挨拶、古屋圭司衆議院議員による拉致議連代表からの挨拶、被害者御家族からの「生の声」の訴えが行われました。その後に行われたパネル・ディスカッションでは、元「北朝鮮の人権状況に関する国連調査委員会」委員長、前駐北朝鮮英国大使等をお招きし、北朝鮮情勢や拉致問題解決に向けた方途等について御議論いただきました。

 本シンポジウムの模様は、YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネルにおいて日本語で、UN Web TVにおいて英語で生配信されるとともに、ラジオ放送により北朝鮮にライブ中継されました。

 

  

 

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