拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催しました。
令和4年6月16日(木)、日本、米国、豪州政府及びEUの共催で、拉致問題に関するオンライン国連シンポジウムを開催しました。
本シンポジウムは、国連のサイドイベントとして、国連加盟各国代表部の参加を得て開催したものです。
本シンポジウムの模様は以下のサイトから御視聴いただけます。
【YouTube政府拉致問題対策本部公式動画チャンネル(日本語)】
https://youtu.be/bc_3IZpqee4
【 UN Web TV(英語)】
https://media.un.org/en/asset/k12/k12md02jr2
Online Symposium in the UN on the Abductions Issue: International Cooperation to Solve the Abductions Issue as a Global Issue
1.開会の辞 石兼公博 特命全権大使・国連日本政府常駐代表
2.基調発言 松野博一 内閣官房長官兼拉致問題担当大臣
3.各共催国等代表挨拶
(1)リンダ・トマス=グリーンフィールド 特命全権大使・国連米国政府常駐代表
(2)ミッチェ・フィフィールド 特命全権大使・国連オーストラリア政府常駐代表
(3)オラフ・スコーグ 特命全権大使・国連EU常駐代表
4.拉致議連代表からの挨拶 古屋圭司 北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟会長
5.被害者御家族からの「生の声」の訴え
(1)横田拓也 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会代表
(2)飯塚耕一郎 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会事務局長
(3)早坂胞吉 特定失踪者家族会幹事
早坂勇治(早坂勝男氏 兄)
(4)ジェームズ・スネドン(デービッド・スネドン氏 兄)
(5)バンジョン・パンチョイ(アノーチャ・パンチョイ氏 甥)
6.パネル・ディスカッション
[モデレーター]
星野俊也 大阪大学大学院教授
[パネリスト]
アラステァ・モーガン 元北朝鮮駐在英国大使
ヨナス・ミカエル・ウェンデル 元北朝鮮駐在スウェーデン大使
7.閉会の辞 石兼公博 特命全権大使・国連日本政府常駐代表
冒頭の石兼公博特命全権大使・国連日本政府常駐代表の開会の辞に続き、松野内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から基調発言を行いました。
基調発言の全文はこちら
これに続いて、各共催国等代表挨拶、古屋圭司衆議院議員による拉致議連代表からの挨拶、被害者御家族からの「生の声」の訴えが行われました。その後に行われたパネル・ディスカッションでは、欧州諸国の元駐北朝鮮大使にパネリストとして御参加いただき、北朝鮮における駐在経験を踏まえ、北朝鮮情勢や拉致問題の解決に向けた方途等について御議論いただきました。
本シンポジウムの模様は、YouTube拉致問題対策本部公式動画チャンネルにおいて日本語で、UN Web TVにおいて英語で生配信されるとともに、日本政府と米国グローバルメディア庁のラジオ放送を通じて、北朝鮮にライブ中継されました。