北朝鮮による拉致被害者御家族とジョセフ・バイデン米国大統領が面会しました。

 令和4年5月23日、午後3時から約25分間、迎賓館にて、岸田文雄総理大臣出席の下、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の横田拓也代表、飯塚耕一郎事務局長、横田早紀江氏、有本明弘氏他計11名が、訪日中のジョセフ・バイデン米国大統領と面会を行いました。この面会には、日本政府から、松野博一内閣官房長官兼拉致問題担当大臣、木原誠二内閣官房副長官他が同席しました。

 冒頭、岸田総理及びバイデン大統領の発言に続き、家族会を代表して横田拓也代表から、拉致被害者を想う御家族としての心情に関する発言及び拉致問題の一刻も早い解決のための米国の支援を求める発言等がありました。

 その後、バイデン大統領は、岸田総理と共に、御家族の皆様との懇談を行いました。バイデン大統領は、拉致被害者御家族からの、拉致被害者を想う御家族としての心情や拉致問題の一刻も早い解決のための米国の支援を求める発言等に、じっくり、真剣に耳を傾けておられました。両首脳からは、拉致問題の解決に向け、日米で緊密に連携して取り組んでいくとの強い決意が示されました。

  

  

  
                               (写真提供:内閣広報室)