松野拉致問題担当大臣は、特定失踪者家族会等と面会しました。
11月4日(木)、松野博一拉致問題担当大臣は、総理大臣官邸において、「特定失踪者(北朝鮮による拉致の疑いを排除できない失踪者)家族有志の会」(特定失踪者家族会)の御家族等と面会しました。内閣府から、赤池副大臣、木村政務官が同席しました。
冒頭、松野大臣から「岸田内閣においても、拉致問題は、変わることなく最重要課題。御家族も被害者ご本人も御高齢となる中、一刻の猶予もない。認定の有無に関わらず、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現に向けて、あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で取り組んでまいる。」旨の挨拶があり、特定失踪者家族会の今井英輝会長から「本日は、特定失踪者家族の思っていることを聞いてもらい、早く解決してもらいたいと思ってきた。総理と特定失踪者御家族との面会については歴代総理にお願いしているが、実現していない。岸田総理は人の話をしっかり聞くと言っているので、特定失踪者家族の話もしっかり聞いてほしい。」旨の政府への要望がなされました。