北朝鮮による拉致被害者御家族とウェンディ・シャーマン米国務副長官の面会
7月20日、午前10時30分から45分間、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の横田早紀江氏、横田拓也事務局長、飯塚耕一郎事務局次長及び北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)の西岡力会長が、訪日中のウェンディ・シャーマン米国務副長官と面会を行いました。この面会には、日本政府から、三ッ林裕巳内閣府副大臣、石川正一郎内閣官房拉致問題対策本部事務局長他が出席しました。
拉致被害者御家族からは、今回の訪日の機会に時間をとって頂き感謝する、拉致被害者はもちろん、被害者家族も高齢化が進み、残された時間が限られている中、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現のため、引き続き米国の支援と協力をお願いしたい旨述べました。
シャーマン米国務副長官は、拉致被害者御家族の発言をじっくり聞かれるとともに、拉致問題の即時解決に向けて、米国としても引き続き協力していきたい旨述べました。