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- 6月5日(土)、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加しました。
6月5日(土)、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱に、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣がオンライン参加しました。
6月5日(土)、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣は、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」による「翼をください」の合唱にオンラインで参加しました。
横田滋氏が永眠された時刻(14:57)にあわせ、「横田めぐみさんとの再会を誓う同級生の会」のメンバーが横田めぐみさんと歌った「翼をください」を合唱しました(場所:新潟市立寄居中学校体育館)。
合唱終了後、加藤内閣官房長官兼拉致問題担当大臣から「めぐみさんが通われていた寄居中学校からの『翼をください』の合唱を聞かせて頂き、皆様とともにお父様である滋さんのご冥福をお祈りし、また、めぐみさんには、一日でも早く帰国してほしいとの皆様の思いを改めて受け止めさせていただきました。」「拉致問題は、菅内閣においても最重要課題であります。」「菅総理自身が累次の機会に述べておられるように『条件を付けずに金正恩委員長と向き合う』、この決意の下、北朝鮮に対して働きかけを行ってまいります。一日千秋の思いで被害者の帰国を待ち望んでいる御家族の皆様、また、様々な形で後押しをいただいている関係者の皆様の思いを胸にしっかりと刻み、全ての拉致被害者の方々の一日も早い帰国実現に向け、あらゆるチャンスを逃すことなく全力で行動してまいります。」
旨の挨拶がありました。
続いて横田早紀江氏から「(主人はめぐみちゃんと)会うことだけを楽しみに頑張ってきたので残念ですが、どうしても難しい国で、これはどんなに頑張っても動きませんでした。6月5日のお昼15時前に、家族に見守られて安らかに天に召されていきました。本当にご苦労様という思いです。」「めぐみちゃんは、今日の『翼をください』のように、本当に翼があれば飛んで行きたいのにと思っていることと思います。本当に歌が大好きな子でしたから、いつも大きな声で歌っていました。」「なんとかして取り返してやりたい。たくさんの人達がまた蓮池さん達のようにタラップから手を振って降りてくる姿を想像して、必ずこうなるのだと信じていつもお祈りしています。」
との発言がありました。
続いて横田哲也氏から「父が亡くなって早1年ですけれども、実感が実はあまりわいておりません。今日も今、川崎に来て母の家に行きましたけれども、遺影があって、本当に、すぐそこにいるような思いがするのですけれども、なんとしてでも、結果を出してですね、父に本当に姉が帰ってきたよと言う言葉を私も父に投げかけたいですし、今、遺骨も安置しておりますけれども、姉の手で納骨をしてもらうように、その日が来るようにしたいと思っております。」「是非、加藤官房長官にはおかれましては、結果を出すべく、総理大臣とともに解決に向けてご協力をよろしくお願いしたいと思っています。」との発言がありました。