安倍総理の東南アジア訪問

安倍総理は、総理就任後初の外国訪問として、1月16日から18日まで東南アジア3か国(ベトナム、タイ、インドネシア)を公式訪問し、首脳会談を行ったところ、その際の拉致問題をはじめとする北朝鮮問題に関する概要は次のとおりです。

  1. 日・ベトナム首脳会談(16日15時50分頃から約60分間(現地時間)) 
     北朝鮮情勢について、安倍総理から、北朝鮮によるミサイル発射について、安保理決議の明白な違反であり、極めて遺憾である、国際社会の断固とした行動が極めて重要である旨述べた。拉致問題につき、特に北朝鮮との関係を有するベトナムに対し、日本の立場への理解と支持を要請した。 
  2. 日・タイ首脳会談(17日18時50分から約1時間半(現地時間))
     北朝鮮情勢に関し、安倍総理から、北朝鮮によるミサイル発射について、安保理決議の明白な違反であり極めて遺憾であり、国際社会の断固とした行動が極めて重要である旨述べた。拉致問題につき、日本の立場への理解と支持を要請した。
  3. 日・インドネシア首脳会談(18日15時20分から約1時間(現地時間))
     北朝鮮情勢については、昨年12月のミサイル発射は安保理決議の明白な違反であり、極めて遺憾であるとの点で一致した。また、日本人拉致問題について、安倍総理から、日本の立場への理解と支持を改めて要請し、ユドヨノ大統領の理解を得た。 

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