3月7日、松原仁拉致問題担当大臣は、ジョン・ルース駐日米国大使と会談を行いました。
松原大臣から、北朝鮮の指導者が変わり環境が大きく変わる可能性があること、拉致問題の解決なくして日朝国交正常化はあり得ないとの基本方針の下、スピード感を持って、あらゆる可能性を排除せずに拉致被害者の帰国に取り組むこと、米国をはじめとする関係国と密接に協力していくこと等について発言しました。
ルース大使からは、拉致問題は人道的な悲劇であるとともに、人権の侵害であり、拉致問題の解決に向けて緊密に日米間で連携していきたい、拉致問題の早期解決という日本の立場と日本に対して可能な限りの支援を行う米国の立場に差異はない旨の発言がありました。