平成23年12月6日(火)から9日(金)にかけて、衆議院第2議員会館において、拉致被害者である横田めぐみさんの写真展「北朝鮮の国家犯罪・拉致~ある家族のアルバム」が開催され、映画「めぐみ」の上映も行われました。
これは、北朝鮮人権侵害問題啓発週間(12月10日~16日)に先立ち、政府拉致問題対策本部、拉致議連、それに、横田めぐみさんの御両親と同じマンションに住む住民の皆さんによる支援団体である「あさがおの会」が共同で開催したものであり、議員会館内におけるこのような催しは初めての試みです。
開催期間中は、写真パネル展とともに、拉致問題を新聞記事で綴った「記事でたどる拉致問題」展を併催し、短編映画「『ただいま』の声を聞くために」、「拉致 私たちは何故、気付かなかったのか!」も上映しました。
総理、閣僚等含めて延べ70名の国会議員御本人の来訪があり、政府職員等あわせると、全体で延べ223名でした。
(参考)あさがおの会 http://www.asagaonokai.jp/
12月6日(火)の開会式では、横田滋・早紀江御夫妻にも御出席いただき、主催者として、山岡賢次拉致問題担当大臣、平沼赳夫拉致議連会長及び「あさがおの会」の田島代表が挨拶をし、開会式終了後には、横田御夫妻の御案内で、山岡大臣、平沼拉致議連会長、松原拉致議連顧問が写真パネル展を観覧しました。続いて映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」の上映が行われました。
12月7日(水)の午後には、野田佳彦内閣総理大臣が横田御夫妻の御案内により写真パネル展を観覧し、その際、平沼赳夫拉致議連会長から、「あさがおの会」による全国統一署名活動で集まった署名簿を受け取りました。
この写真パネル展には、藤村修官房長官を始め、多くの国会議員、政府関係者が訪れましました。